静岡市葵区「大家さん通信」


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しずおかし葵区「大家さん通信」平成23年7月号(見本)

ファミリー世帯が求める賃貸物件

ある雑誌に、賃貸住宅に居住する母親を対象にしたアンケート結果が載っていたのでご紹介します。

 

このアンケートによると、90%以上の回答者が、「子供は1日の大半をリビングで過ごす」と答えたそうです。確かに我が家の子供たち(幼稚園年長と小学2年生)も、いわゆる子供部屋で過ごすよりも、リビングでテレビを見たり、遊んだりしていることの方が圧倒的に多いです。

 

 

「家族・子育て・安心」をキーワードにすると、例えば間取りを3DKから2LDKに変更(リノベーション)するなどの工夫が必要とのこと。当社で仲介させていただいている物件にもそのような物件があります。ダイニングキッチンの隣の和室のふすまや畳を取り除き、1つの大きなLDKにする。こうすることによって、家族とのコミュニケーションをとりやすい空間を作ることができます。「広くて快適なリビング」はお客様にアピールしやすく、印象もとてもいいです。「家族の語らいや笑顔」がイメージできる物件はご入居も決まりやすいと感じています。

 

また、その他でファミリー世帯の住まいに対する要望(あるいは不満)として上位を占めているのが「収納」に関することです。子供のおもちゃ・文具・本など、日常的に使うものは、1か所にまとめ、「子供が自分でしまえるような収納」が求められているそうです。

 

少子化が進む中、従来の間取りでは必ずしも入居者様のご要望に応えることが難しくなりつつあるようです。入居が決まりにくいと感じたら思い切ってお部屋のリノベーションも検討する必要がありあそうです。

(納本)

2.「戸建て賃貸」ってどうなの?(第2回)

今回も前回に引き続き、「戸建て賃貸」についての検討です。

 

最近、静岡市内でもいろいろなところで「戸建て賃貸」が建築されつつあります。今回は、その中のひとつを、ある設計事務所の方のご厚意で見学させていただいたのでレポートしたいと思います。

 

物件は清水区の某所。私が訪問したときには建物がほぼ完成し、外構工事が行われていました。建物は5棟で間取りは3LDKと4LDK。玄関前には2台ずつの駐車場が確保されています。外観は棟ごとにそれぞれ色合いやデザインが異なり、おしゃれな印象を受けました。

 

 

室内の設備など、細かく見学させていただきましたが、ダブルロック・TVインターフォン、二重サッシなどが採用され、分譲住宅と引けを取りません。

 

また、この物件の大きな特徴は、キッチン・リビングを2皆に配置していることです。2皆に水回り設備が増えると建築コストも上昇しますから、通常の分譲住宅などでもリビングは1皆・寝室は2皆という間取りがほとんどです。しかし考えて見れば、この物件のように、家族が長時間過ごすリビングを日当たりがよい2皆に配置することはとても合理的だと感じました。

 

そして、広めのキッチンやバスルーム・洗面所などの水回りの動線、ベランダの広さなど、主婦の方の目線にたって設計されていることがよくわかります。バスルームは浴室乾燥だけでなく暖房・涼風などの機能も付いています。

 

もちろん戸建ですから家賃は通常の賃貸アパートに比べて高めの設定(12〜16万円)です。しかし総合的に考えてお客様に十分アピールできる物件だと思いました。ちなみに、まだ建築中ですが、5戸中4戸は既に入居が決まっているそうです。

 

設計・規格を固定することによって、建築コストも、かなり抑えることができるとのこと。利回り的には十分ペイできそうですし、少子化の進む時代のニーズにも合っていると感じました。(納本)

(次号につづく)

3.7月1日 路線価発表

7月1日に、相続税や贈与税の算定基準となる路線価が発表されました。県内では13税務署管内、約1万地点の増減率の平均は前年比1・6%ダウンしし、3年連続しての減少となりました。

 

路線価は主要な道路に面した土地1平方メートルあたりの毎年1月1日時点の評価です。3月に公表する公示地価の8割程度を目安に算定される。

 

したがって、本来税金の計算に使われる路線価ですが、現在の土地のおおよその価格を反映しているため、私たち不動産業者も価格査定の際には必ず参考にする数値です。

 

県内最高地点は80年以来32年連続で静岡市葵区紺屋町(呉服町通り)でした。平米単価116万円(坪約383万円)。減少傾向とはいえ中心商業地の価格は住宅地に比較してとても高いです。

 

ちなみに身近な例で言うと、例えば、唐瀬通りは上足洗3〜4丁目付近で去年と変わらず15万円/平米(約50万円/坪)。先程も書きましたが、路線価は公示価格の8割程度を目安に算定されますので、路線価×1.25で大体の取引価格を知ることができます。唐瀬通りは、おおよそ62万円/坪が、公に考えている取引価格ということになります。もちろん、道路との位置関係や地形など様々な要因で価格は変わってきますので実際の査定価格にはなりませんが、おおよその価格を把握することはできます。

 

現在、路線価格は国税庁が作成したサイト(http://www.rosenka.nta.go.jp/)で確認することができます。道路ごとに価格を比較してみると意外な発見があるかもしれません。興味のある方はぜひ確認してみてください。また、ご要望があれば当社でプリントアウトしてお渡ししますので、お気軽にお申し付けください。(納本)

(平成23年7月1日発行「大家さん通信」より)